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【活動報告】K38 JAPANによるRWCオープンウォーター講習会が開催されました。

TPSP安全講習会の講師をつとめていただいている、K38 JAPAN。今回の記事ではK38 JAPAN設立の経緯と、その活動の一部をご紹介します。

 K38 JAPANは、マリンスポーツを通じて海の知識を深め、海事思想の普及に努めてきた公益財団法人マリンスポーツ財団の内部組織です。 2000年のマリンイベントで発生した事故を受け、マリンスポーツ財団内に設置された安全対策準備委員会で調査を行った結果、水上オートバイを活用した水上安全管理やレスキュー体制を取り入れることが決定。様々なマリンスポーツイベントなどで実践応用してしていくなかで、2006年に米国のジェットスポーツ業界で主流となっていた『K38 Water Safety』の講習を受講。その活動をさらに推し進めるとともに、2008年には正式にK38 Water Safetyと提携し、K38 JAPANが設立されました。

 2008年と2011年にはK38創始者のショーン・アラディオ氏を日本に招聘し、現在までに8名のインターナショナル・インストラクターを養成。水上オートバイを活用した水上安全講習やレスキュー活動の普及に努めています。

 そしてこのK38 JAPANによるRWC(レスキュー・ウォーター・クラフト)オープンウォーターコース講習会が、5月28日(金)から3日間に渡り、神奈川県平塚市のリバーポートマリーナで開催されました。

 RWCの心構えから基本的な操船技術、レスキューボードの取り扱いや応用技術などをステップアップ形式で学べるようになっており、救急救命士やライフセーバー、小型船指導者など、数多くの方が熱心に受講されていました。

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TPSPの活動は、このようなスペシャリストの方々に支えられています。

情報提供:K38 JAPAN

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